ま え が き |
|
|
食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、嗜好的、趣味的に、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。
ところが、その食品の種類、作り方、食べ方などは、季節により、地域により、また国により、さらに、栄養面、利用面などから、かなりまちまちであるといえます。特に、近年、多くの食品が加速度的に改良され、新商品が続々登場し、また、あらゆる種類の食品が輸入され、今では、店頭には、季節を問わず、産地を問わず、多くの商品が並んでいます。
飽食時代としては、それは素晴らしいことではあるのでしょうが、その反面、あまりにも豊富な種類のため、自分に適したもの、あるいは、自分がどのようなものを欲しがっているのか、さらに、どのようにして選べば良いのか、いつ買えば良いのか、頭の中がパニック状態になっているのも間違いありません。また、栄養的に、あるいは、その食材に適した料理法がよく分かわからないまま使うケースがよくあります。
さらに、例えば、寿司屋で「何をにぎりましょうか?」と尋ねられても、旬の魚の名まえが口にでてこないので「大将に任すよ!」、お品書きをみてもピンとこないので「隣の人と同じものをにぎって!」、特に出世魚になると呼び名が変わるので、しかたなく「コレ、にぎって!」なんてことになり、やはり、「寿司屋より回転寿司の方が気楽でいいや!」ということにもなりかねません。
でも、それはそれで良いのでしょうが、自分の個性を感じることも、せっかくの人生ですから、あっても良いのではないでしょうか。とまあ、こんな思いから、また自分の勉強・学習のためにこのサイトを立ち上げました。要するところは、知らないより知ってから楽しむ、知ってから利用する、知ってから子供に教えることの方が、ずっと有意義ではないかと思っているからです。
ただ、このサイトの内容につきましては、先ほども少し触れましたが、あまりにも多くの食品がありますので、今回は、食品といわれる生鮮食品、加工食品(一部嗜好飲料も含む)のうち、主になるもの約650種類を列挙してみました。
また、それぞれの内容は、あまり専門的にならず、一般的に、分かり易く、さらにフリガナを付けたり、※印で注釈を入れるなどして記述しております。例えば、栄養面で、蛋白質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル(五大栄養素)などは、必要だと思われる食品で、かつ一般的によく知られているものを書き留めています。
もちろん、今後、更なる内容の充実、また画像の添付作業を少しづつ行ってまいりたいと考えておりますので、もし、このページにアクセスされたなら、どうか、充実した時間を楽しんでいって下さい。また、気に入って頂けたら、これから何度でもお寄り下さい。ただ、先ほども述べましたが、このサイトは私自身の学習のためにと思ってつくったサイトですので、内容の質の良し悪しについての評価は、どうかご容赦下さい。
なお、これを作るにあたって、食品業界で活躍中の知人、友人、ならびに、管理栄養士の家内と彼女の学生時代に利用していた各著書、さらに、リンク集に掲載させて頂いたサイト様には、厚く御礼申し上げます。 |
|
|